DeNAベイスターズ、265チームの小学生へサプライズ 「練習に役立てて」
横浜DeNAベイスターズが将来のプロ野球選手を目指して汗を流す子供たちに5,210セットのギフトバッグを贈る。
横浜DeNAベイスターズは24日、「横浜DeNAベイスターズ誕生10周年プロジェクト」施策の一環として、新潟県、沖縄県(宜野湾市、嘉手納町、北中城村)、山口県(下関市)、鹿児島県(奄美市)で活動する合計265の学童野球チームに球団オリジナルグッズセットをプレゼントすると発表。
それに合わせ、新潟出身の飯塚悟史選手や、沖縄出身の平良拳太郎ら4選手が子供たちに向けてメッセージを発信した。
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■10周年記念グッズが5,210セット
今回、学童野球チームで汗を流す小学生たちに贈られるのは合計5,210個の「YDBギフトバッグ」。
ベイスターズ公式のナップサック、フェイスカバー、ミニタオルが詰め込まれたセットで、「新型コロナウイルスが流行する中、 健康に気をつけながら野球を、スポーツを楽しんでほしい」という球団からの想いが込められている。
どのグッズにも10周年記念ロゴマークが入っており、きっと子供たちの喜びもひとしおだろう。
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■なぜこの4県に?
これまでも神奈川県と神奈川県教育委員会に賛同してもらい、県内の小学校および特別支援学校あわせて945校、約46万人の子供たちへ同様のサプライズ企画を行ってきたベイスターズ。
今回対象になった自治体は、例年主催試合を開催している新潟県、1軍・ファームの春季キャンプ開催地である宜野湾市、 嘉手納町、北中城村、球団創設の地である下関市。
2010年より2019年まで秋季キャンプ開催地であった奄美市という内訳で、いわば球団のこれまでを支えてきた「第二の故郷」が対象になった。