コンビニ弁当上げ底検証『ファミリーマート ミックスグリル弁当』
コンビニ弁当の容器の上げ底を検証するこの企画。今回はファミリーマートの新発売『ミックスグリル弁当』を検証した。
美味しくてボリューム満点のコンビニ弁当は、ランチの定番にしている人も多い。だが、その弁当の容器のせいで実際の分量よりも多く見えるという報告が、SNSでたまに見かけられる。
そこで、各社から発売している弁当が上げ底でないか? 実際に食べて満足できるものなのかを検証するこの企画。今回はファミリーマートが2月23日から発売している『ミックスグリル弁当』(税込498円)を調査する。
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■たくさんのおかずを楽しめる
ハンバーグ、グリルチキン、ウインナー、豚バラ炒めなどさまざまな肉系のおかずが入った弁当。濃い味のメニューが並ぶ中に、ゆで卵、ポテトサラダが入っているのも嬉しい。
一つひとつのおかずの量はそれほど多くはないのだが、全体で見るとそこそこのボリューム。入っているパスタがナポリタンなのも、地味ではあるがスゴくいい。
デミグラスソースがかかったハンバーグは、やや甘めでご飯が進む味。
対照的にややしょっぱいグリルチキンも非常にご飯に合う。
一つひとつのおかずのクオリティは、残念ながらそこまで高いとはいえないのだが、とにかくたくさんのメニューを楽しめるのは嬉しい。これで税込498円であれば十分な満足感が得られるだろう。「とくに食べたいメニューはないけど、とにかく肉!」という人におすすめの弁当だ。ご飯がそこそこ大盛りなのも高評価。
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■弁当の総合力は高め
単品のパワーはそこそこだが、弁当の総合力はかなり高い『ミックスグリル弁当』。はたして、「上げ底感」はあるのだろうか。
早速、食べ終わって洗った容器で検証していこう。