東京都、2日のコロナ新規感染者は232人 前週比43人減も緊急事態宣言解除に不安
東京都が発表した2日の新型コロナウイルス新規感染者数は232人。火曜日としては今年最少となった。
東京都福祉保健局が発表した2日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、232人となった。重症者数は前日から7人減って54人、65歳以上の新規感染者数は25人増えて48人だった。
■火曜日としては今年最少
2021年以降の火曜日の推移を見てみると、1月19日(1,253人)以降は連続して減少している。1週間前(2月23日)と比較すると43人の減少となった。
なお、前日と比較すると111人の増加となる。
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■移動平均は4日続けて上昇
直近7日間の移動平均は263.1人で対前週比82.7%。感染抑制の目安となる7割を大きく上回り、4日連続での上昇となった。
また、年代別では、30代が最も多く50人、20代が49人、50代が31人と続く。男女別では男性125人に対して女性は107人。参考となる3日前(2月27日)のPCR検査実施件数は、4,067件と発表されている。東京都の累計感染者数は112,029人となった。
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■宣言延長に不安も
火曜日としては最少だが昨日からは2倍近く増えている状況に対して、ネット上では「なかなか安定しない」「微妙な数字だ」と不安を吐露するユーザーが目立つ。
また、7日に期限を迎える首都圏への緊急事態宣言について、「解除されず、再延長になるのではないか」と予想する声も見られた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)