足立区出身の15歳が歌う“誰も歌ってみれない”曲が話題　「酸欠で死ぬ」

足立区出身の15歳新人アーティスト・久保あおいが2月19日にリリースした楽曲「反面教師為貴女覇本日怒上昇中乃巻」が、「絶対に歌えないけどいい曲」とネット上で話題になっている。

■2週間に1度のペースで新曲

昨年8月31日にデビュー配信シングル「さよならって君は言ったけど」をリリースした久保。無名の新人ながら、SNS上で多数インフルエンサーにより400以上の振り付け動画が投稿され、ティーンを中心に「声がめちゃくちゃいい」「今後 絶対ブレイクする！」として注目を集めた。

11月27日には、セカンドシングル「きっと二人で一つ、貴方と一つ」が配信リリースされ、2週間に1度の頻度で新曲をリリースしするなど、注目度が上がっている。

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■カバーできない音楽を

そんな彼女の楽曲「反面教師為貴女覇本日怒上昇中乃巻」は、歌ってみた音楽が流行している中、あえての逆の発想で誰も歌ってみれない、カバーできない音楽を作ってみようという制作意図から生まれた楽曲とのこと。

YouTubeにミュージックビデオが公開されてから10日間で25万回再生を突破し、視聴者からは「これは…歌えねぇ」「たぶん私が歌うと酸欠になって死ぬ」「なんか絶対に歌えないって分かってるのに歌いたくなる」などのコメントが書き込まれている。

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■歌唱練習動画を公開

また、コメントの中に見られる「歌えないけど歌いたい」という声に応える形で、歌詞がわかりやすく映像化された歌唱練習動画もYouTubeに公開。

こちらの動画には「漢字いっぱいで歌いたいけど歌えなかったので助かります」「歌えるよう頑張らなくては…！」「絶対歌えないのにめちゃくちゃ練習してる」といったコメントが寄せられている。

動画公開に合わせて本曲のボーカル音源とインスト音源が開放され、歌ってみれない楽曲だが、「歌ってみました」という投稿が増えるかも？

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）