最古の映画誌『キネマ旬報』を特集 編集長・三浦氏らが大いに語り合う
老舗映画誌の過去・現在・未来について語り合うほか、コロナ禍における雑誌のあり方についても考える。
1919年創刊の老舗映画雑誌『キネマ旬報』の編集長・三浦理高氏が、WEB番組『活弁シネマ倶楽部』にゲスト出演し、同誌について語った。
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■『キネ旬』の過去・現在・未来
同番組は、「映画を語る」配信番組で、今回は“キネマ旬報の過去・現在・未来”と題した特集企画を実施。
番組MCを務める映画評論家・森直人氏、番組プロデューサーで映画ジャーナリストの徐昊辰(じょ・こうしん)氏も参加し、三浦氏と大いに語り合っている。
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■中国でも権威
企画を立案した徐氏は、中国にいたときから同誌があこがれの雑誌であったことに触れ、「中国国内でも映画ファンの中では権威的な存在として認識されています」と説明。
「ライター業や映画評論家というものが、この10年で大きく変わったように思います。この中で、いかにしてキネマ旬報は情報発信をしてこられたのかについて、お話をお聞きしたいと思いました」と意図を明かした。
森氏も、同誌の「読者の映画評」コーナーの出身であり、96年までコーナーに投稿。97年からキネマ旬報でライター業をスタートさせたこともあり、徐氏と森氏にとって特別な企画になったという。