3月11日から 福島発の幸楽苑が「中華そばクラシック」を破格で提供へ
あの日から10年。福島県で創業した幸楽苑が「中華そばクラシック」を朝限定で“税込290円”という破格で提供。「福島県の復興を応援していただいている皆様へ感謝」
東日本大震災から10年となる、3月11日。幸楽苑では、かつての看板メニュー「中華そばクラシック」が、朝食時間限定で6年ぶりに復刻し、1杯税込み290円という破格で提供される。
■福島復興へ…感謝を込めた限定復刻
東日本大震災から10年を迎える2021年3月11という節目に、2015年5月に惜しまれつつも販売終了となった、かつての看板商品「中華そばクラシック」が朝食時間(午前8時~午前10時45分)限定で復刻する。
今回の復刻は、福島県の復興を応援する人々への感謝と、コロナ禍で奮闘する人々に「少しでも元気になっていただきたい」という福島県で創業した同社の思いから、税込み290円という破格で提供されるという。
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■爆発的人気を誇った「中華そば」
今回限定復活する「中華そばクラシック」は、2006年~2015年まで税別290円で販売された「中華そば」で、2018年の創業祭で再販売した際にも爆発的人気を誇った商品。創業当時の昔ながらのあっさり味が再現されている。
鶏ガラ、豚ガラを丁寧に炊きだされた透明なスープに昆布やアゴ、イワシの煮干し、サバぶしの魚介系を合わせすっきりとしたキレのあるスープに仕上げられているそう。あっさりとしながらも、グルタミン酸・イノシン酸の旨みの相乗効果で、中太麺との相性も抜群だ。
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■感染症対策にも最大限の配慮
ファン待望の「中華そばクラシック」の復活なのだが、3密(密閉・密集・密接)を回避し、比較的混雑が少ない時間への利用を促進するため、朝食時間限定商品としての販売となる。
また、「中華そばクラシック」の復刻を記念して、ワンコイン500円で食べられる「お粥セット」と「朝定食」の販売も開始される。
さらに、「中華そばクラシック」のお粥セットまたは朝定食を注文すると、先着順で「とろけるプリン」を一人1個限定でプレゼントされるキャンペーンも実施されるとのこと。なお、こちらはなくなり次第終了となる。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)