河野太郎大臣、震災の日を振り返る 会議室で「天井板が落ちていました」
河野太郎大臣が「国会図書館の議員会議室の天井版が落ちてきた」と震災の日を回想 犠牲者の冥福を祈るメッセージも
河野太郎行革担当相が、自身の公式ツイッターを更新。東日本大震災の追悼式が行われる11日に、震災当時の自身の状況を振り返り、犠牲者の冥福を祈るメッセージを発信している。
■国会図書館の天井版が落下
午後は東日本大震災の追悼式です。
10年前、地震が起きたときは、与野党の議員で集まって国会図書館の議員会議室にいました。強い揺れが来て、机の下に潜りました。揺れがおさまって這い出てみると、机の上に天井板が落ちていました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。— 河野太郎 (@konotarogomame) March 11, 2021
河野大臣は11日、「午後は東日本大震災の追悼式です」と告知し、「10年前、地震が起きたときは、与野党の議員で集まって国会図書館の議員会議室にいました。強い揺れが来て、机の下に潜りました」と、震災当時の行動を回想。
揺れがおさまって机の下から這い出してみると、机の上に天井板が落ちていたとのことで、一歩間違えば直撃してしまった可能性も。そんな危険な状況を乗り越えた河野大臣は、「亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます」という追悼の言葉で文章を締めくくっている。
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■「防災につなげることが使命」の声
11日には東京都千代田区の国立劇場にて、「東日本大震災十周年追悼式」が執り行われ、地震発生時刻である午後2時46分からは黙とうの儀式も。
そんな節目の儀式を前に呟いた言葉は反響を呼んでおり、「被災されて亡くなられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、被災された全ての皆様の心の傷が少しでも癒えますように」「忘れることなく後世に伝えて防災につなげることが私たちの使命ですね」といった「決意の言葉」が続々と集まっている。