V6解散にエヴァンゲリオンファンから惜別の声 両者の歴史には不思議な縁も
V6の電撃解散に、未だ悲しみや驚きが収まらないSNS。そして他方では、現在完結編が放送されているエヴァンゲリオンとの不思議な縁を感じる声も…
12日夕方に電撃発表された、人気グループ・V6の解散。ネット上が衝撃に包まれる中、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのファンが物思いにふけるという、意外な現象が見られている。
■歴史を紐解くと…
この現象が見られた背景には、両者の歴史が関係しているようだ。V6は1995年9月に結成され、11月1日に『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビュー。
一方、エヴァもほとんど同時期の1995年10月、テレビ東京系放送のアニメとしてその歴史がスタートしている。その後、かたや人気グループ、かたや人気アニメとして、ジャンルは違えど幅広い支持を受けてきたのは周知の事実。
しかし、アニメ放送から四半世紀を越えた今年、エヴァは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開をもって、ついにシリーズが完結することとなってしまった。
関連記事:『エヴァ』4D上映が決定 「普通にヤバくない?」「LCLで劇場満たされない?」
■同じ週の頭と終わりで…
当初、同作は今年1月の公開を予定していたが、緊急事態宣言により3月8日に延期。今週頭の月曜日にいよいよ封切りを迎えると、26年の歴史にいかなるピリオドが打たれるか、全国の劇場に多くのファンが詰めかけた。
そして、同週の週末にあたる12日、V6も26年の歴史に幕を下ろすと発表。両者は奇しくも、1995年に産声を上げ、2021年に終りを迎えるという同じ運命をたどることとなったのだ。