大阪・摂津市の製紙工場の火災で消防16台出動 目撃者から話を聞いた
製紙工場から出火し敷地内の車両にも火が燃え移った。近所では黒こげの破片も飛んでくる状況。
27日午後3時ごろ、大阪府摂津市三島3丁目にある美鈴紙業の工場で火災が発生した。黒煙や炎の勢いが強く、現場は騒然。しらべぇ取材班は、目撃者と消防から詳しく話を聞いた。
■溶接中に火が燃え移った
摂津市消防本部によると、27日午後3時5分に「溶接中に火がパレットに燃え移った」との119番通報が入った。消防車両16台（うち救急車1台）が出動し、消火活動にあたっている。火の勢いが強く、工場内の車両などにも燃え移っている状況。
現場では黒煙が高く舞い上がり、直線距離で約5キロの吹田市でも煙が確認されている。なお午後4時半現在、けが人の情報は入っていないという。
現場そばには、近畿リハビリテーション学院や星翔高校、近くにはシオノギファーマ本社摂津工場や摂津市役所などが立ち並んでいる。
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■爆発のような音も
目撃者のジャッキーさんは、「爆発のような音が時々聞こえます。風向きが少しズレてますが、煙だけではなく薬品のようなにおいがします」と話す。
#摂津市三島町3丁目美鈴紙業
辺りから
#火事めちゃ煙い。 pic.twitter.com/RkmqdaV8zs
— 天邪鬼ジャッキー (@amanojaku2010) March 27, 2021
また、「上空ではヘリが2～3機飛んでいました」と語った。
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