仲本工事、志村けんさん命日に今の心境明かす ファンからは共感の声
志村けんさんの死から丸一年。まだその別れを受け入れられないファンが多い中、盟友・仲本工事が現在の心境を明かした。
昨年3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったコメディアンの志村けんさん。
一周忌となる今月29日、盟友であるザ・ドリフターズメンバーの仲本工事が、Twitterで追悼メッセージを投稿し、ファンの心を打ち続けている。
■「一年早いものですね」
命日が終わろうとする29日21時、「一年早いものですね でもまだ、志村がそばにいるような気がします」と、現在の心境を正直につづった仲本。
突然の訃報から早くも1年が経過したが、ファンにとっては今でも現実的に感じられないことがあり、仲本もまた同じ感覚であることを明かしている。
一年早いものですね
でもまだ、志村がそばにいるような気がします。
— 仲本工事 【武道館 11/18】 (@nakamoto_koji1) March 29, 2021
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■ドリフの先輩として
1956年に結成されたザ・ドリフターズ。仲本は高木ブーの紹介で65年にメンバー入りを果たしており、その8年後となる73年に志村さんが見習いメンバーとしてグループに加入。
仲本は9歳年上の先輩にあたり、昨年志村さんが亡くなった際には「5人がそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。じゃあ、それまでゆっくりと休んでくれ。大好きな志村へ」という加藤茶の弔事に対し、「全く同じ気持ち」と意気消沈した様子で語っていた。