ミッツ、ジェンダー問題が相次ぐ現状に持論を展開 「急ぎすぎ」
ミッツ・マングローブが、昨今の女性蔑視やLGBTなどの「ジェンダー問題」について持論を展開した。
タレントのミッツ・マングローブが、30日放送の『TOKYO MX感謝祭 オールスター大集合!春の夢中サミット』に出演。昨今話題に上がるジェンダー問題に関して、持論を述べた。
■急増する話題に「若干急ぎすぎ」
番組では、女性蔑視問題についてつづられたコラムについて話題に。最近では、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を辞任した森喜朗氏の発言や、同大会のクリエイティブディレクター・佐々木宏氏の演出が物議を醸したが、こうした女性蔑視問題を解決するには「女性」「男性」でくくらないことが大切と記されていた。
ミッツは女性蔑視問題のみならず、LGBTなどジェンダーに関わる話題が相次いでいることを受け、「若干急ぎすぎている気がする」と持論を展開。「価値観の変化っていうのは、もうちょっと徐々に、徐々に」「もちろん日本は遅れていると思うんですけど」と続ける。
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■言葉狩りの要素も指摘
フリーアナウンサーの中村仁美は、昨今の問題に「言葉狩り的なところも最近ある」と意見。
女性アナウンサーを「女子アナ」と呼ぶことは差別的な問題があるとされる風潮を例にあげ、「言っている人の思いがどうなのかなっていうところが一番大事」「女子アナって言ってたとしても、バカにしている人ばっかりではなかったと思う」と、あくまでも発言する側の心持ちが重要であるとコメントする。