東京都、7日のコロナ新規感染者は555人 約2ヶ月ぶりに500人超え
直近7日間移動平均は417.0人、現在の重症者数は41人。新規感染者数では20代が圧倒的に多い状況。
東京都福祉保健局が発表した7日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、555人となった。重症者数は前日から3人減少して41人、65歳以上の新規感染者数は26人増加して63人だった。
■水曜としては5週連続増加
2021年以降の水曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月2日の232人。そこからは5週連続で増え続け、前週と比較すると141人増加した。
なお、前日と比較しても156人と大幅に増加している。
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■移動平均も400人を超える
直近7日間の移動平均は417.0人と400人台を突破。対前週比では115.6%となった。なお、28日連続で100%を上回ったことになる。
また、年代別では、20代が圧倒的に多く178人、30代が97人、40代が84人と続く。男女別では男性324人に対して女性は231人。参考となる3日前(4月4日)のPCR検査実施件数は、1,846件と発表されている。東京都の累計感染者数は123,905人となった。
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■大阪でも感染急拡大
7日は、大阪府でも新規感染者が800人台となる見通しであることが報道されており、感染が急拡大する危険な状況となっている。
東京でもおよそ2ヶ月ぶりに500人を上回る数字となり、インターネット上では「東京555か。大阪は900人近くとか。それでも聖火リレーする?」「大阪800超? 東京555? もうどうにも止まらない」と不安の声が相次いでいる。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)