キャイ~ン天野、聖火リレーへの感慨語る 「あんなに短く感じる200メートルはない」
キャイ~ンの天野ひろゆきが、地元・愛知県岡崎市での聖火リレーの感想をつづる。ファンからのエールに感謝も。
7日、お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきが自身のブログを更新。6日に愛知県岡崎市で走った聖火リレーの感想をつづった。
■アイドルのコンサートのように…
天野は、「聖火ランナーを終えて」というタイトルでブログを更新。故郷である愛知県岡崎市の聖火ランナーとして岡崎城を走ったことを振り返りながら「走ったから見えたものがありました」とつづる。
観客の中には「携帯の画面いっぱいの大きな文字で私の名前を打って見せてくれる人」「アイドルのコンサートのように、大きな紙に張り紙で私の名前を作ってくれている人」がたくさんいたという。
感染症対策が求められる中、それらが「声を出さなくてもいいように応援するためのもの」であったことを知り、「僕のこと知らないであろう小さな子供が旗を振ってくれていたりするとそれだけで胸が熱くなりました」そう。
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■感謝を踏みしめて
続けて、「私自身、久しぶりのふるさとの地に、感謝を込めて踏み締めるようにはしりました」とファンや故郷への感謝の思いををつづった天野。
「何より皆さんの笑顔を見たときに走ってよかったと思いました。この先あんなにも短く感じる200メートルはきっとないだろう」と一生に一度の経験をした、感慨深い思いを記している。
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■「五輪開催に賛成」は4人に1人
同日、大阪府は公道での聖火リレーを中止することを発表。感染が急拡大している地域もあり、今後さらに中止を表明する都道府県は出てくるかもしれない。
開催が危ぶまれている東京オリンピックについて、世間はどう感じているのか。しらべぇ編集部では2020年12月に全国の10~60代の男女3,140名を対象に意識調査を実施している。
その結果、「開催に賛成」と答えた人は23.3%。多くの人は、世界的な新型コロナウイルスの流行が収束しない現状を鑑みて、開催には消極的なようだ。
天野のようにオリンピックや聖火リレーは走る人や観客の一生の思い出にもなる。安心して開催できることを願いたいが…。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)