警視庁、遭難時に知っておくべき「光のシグナル」紹介 ネット上で大反響
警視庁が山岳遭難時に役立つかもしれない「知恵」を公開。ネットでは反響が…
警視庁がツイッターで紹介した山岳遭難時の「知恵」が、16日になってネット上で話題を呼んでいる。同日15時時点で2.2万リツイート、5.6万いいねを獲得し、拡散が続いている状態だ。
■ヘリコプター救助の際に…
「山岳遭難の際などに鏡を使ってヘリコプターに光のシグナルを送る方法をご存知ですか」という書き出して、ヘリコプターのイラストに向かって鏡を向ける写真を投稿した「警視庁警備部災害対策課」公式アカウント。
片手でピースサインを作り、それを中心に照準を合わせることがポイントだと説明しており、写真でも指先にヘリコプターがしっかり挟まれている。
山岳遭難の際などに鏡を使ってヘリコプターに光のシグナルを送る方法をご存知ですか。片手でピースサインを作り目標のヘリを指の間に入れます。鏡を持ち、ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させれば狙いを絞ってシグナルを送ることができます。アウトドア派の方は、ぜひ覚えておいて下さい。 pic.twitter.com/8Xjl4x4d8x
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 15, 2021
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■転ばぬ先の杖
同アカウントは、「ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させれば狙いを絞ってシグナルを送ることができます」と、ヘリコプターに向かって的確に合図を送る重要さを説いており、最後には「アウトドア派の方は、ぜひ覚えておいて下さい」とメッセージ。
ゴールデンウィーク間近、春山登山を楽しむ人々が増え始める時期とあり、非常にタイムリーなアナウンスである。