東京都、18日のコロナ新規感染者は543人 4日連続で前週比100人以上の激増続く
日曜日として「543人」は2月初旬の水準(2月7日:429人)を大きく上回り、すでに1月下旬の状況に逆戻りしている。
東京都福祉保健局が発表した18日15時時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、543人となった。重症者数は前日と変わらず45人、65歳以上の新規感染者数は2人減少して71人だった。
■前週比122人増
2021年以降の日曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月7日の239人。そこから一貫して増加を続け、増加のペースも加速している。今週は対前週比で122人増加。前週から100人以上の増加は、15日以来4日連続となる。
なお、前日と比較すると216人減少した。
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■移動平均は580人超え
直近7日間の移動平均は586.4人と4日連続で500人台を突破。対前週比では125.3%と4日連続で120%を記録した。2月以降で最高の数値だ。なお、39日連続で100%を上回ったことになる。
また、年代別では、20代が145人、30代が107人、40代が83人と続く。男女別では男性306人に対して女性は237人。参考となる3日前(4月15日)のPCR検査実施件数は、9,092件と発表されている。東京都の累計感染者数は130,083人となった。
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■「緊急事態宣言出すべき」との声も
12日から東京にもまん延防止等重点措置が適用されているが、感染拡大は続いており、いまだ効果は見られない状況。
ネット上では、「東京にも緊急事態宣言を出すべき」「今日も天気がいいから2週間後の感染者が増えそう」といった不安や怒りの声が多く見られた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)