『モーニングショー』校長先生の話が長い理由 玉川徹氏の指摘に反響
この日の番組では、校長先生の話が長い理由について言及。玉川徹氏は、校長先生の話「要らない」派らしく…
22日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、「学校の校長先生の話が長いこと」について言及。同局の玉川徹氏のコメントが反響を呼んでいる。
■校長先生の話が長い理由
この日の番組では、ツイッター上に「なんで校長先生ってこんなに話が長いんだろう」「年を取るにつれて知識は増えるが、それをフィルタリングする能力が衰えるからではないのか」といった仮説が投稿され、話題を呼んでいることについて特集。
番組取材班が街ゆく人に話を聞いたところ、「(校長先生の話は)面白くない、長い、だるい」「30分くらい話してて、倒れる人もそこそこいた」といった意見が。
校長先生の話が長い理由について、「校長講話」を研究している九州大学教育学部の元兼正浩教授は「生徒の前に立つと、教育者としての顔が出てしまい、話すというより『授業』をしてしまう面がある」と説明している。
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■玉川氏は「要らない」
この説明を聞いた番組MC・羽鳥慎一は、「校長先生の話って、ちゃんと聞ける余裕があればいいんですけど、小学生のころとかは、もういいよ…ってなりますよね」とコメント。
玉川氏は「これ要らないですよね? 昔からあるから続けてるんでしょ、学校も」と指摘する。「日本以外、いわゆる欧米って呼ばれる国で、立って校長先生の話を聞くところってあるんですかね…」と疑問を呈した。
これにシェアリングエコノミー活動家・石山アンジュ氏が「玉川さんが校長先生だったら話長そうですけどね」と冗談混じりに語ると、玉川氏は「もし、僕が校長先生だったらやめます。だって意味ないから。緊急事態以外はやる意味はないと思いますよ」と語った。
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■視聴者からは反響
今回の放送を受け、ツイッター上では「校長先生の話のときに倒れる人って一定数いたよね」「あの時間ひまで無駄に疲れるよな」と感想が多数寄せられた。
また「玉川さんのいう通り、昔からあるからやってるだけだよね」「今更やる必要のないことは、やらないほうがいい」など、玉川氏の発言にも反応がみられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)