デーブ・スペクター、小池知事に皮肉 「バッハ会長来日前緊急事態宣言」
記者会見で緊急事態宣言の概要を発表する小池百合子都知事に、デーブ・スペクターが強烈皮肉
23日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが記者会見で緊急事態宣言の概要を説明した小池百合子都知事を強烈に皮肉った。
■小池知事に皮肉
番組では小池都知事が25日から出される緊急事態宣言の概要を説明する記者会見を放送。ゲストの大竹まことは「やってる感だけは伝わってくるけど、響くものがない」と話す。
デーブ・スペクターは「頭にバッハ会長来日前の緊急事態宣言といったほうがいいくらいですね」と、強烈に皮肉る。
続けて、「人が亡くなってるわけですから。なのに広がってて、しかもワクチンが遅い。なのにオリンピックやりたい、やりたいってばっかり言われてて、なかなか協力が得られない」と小池知事や政府の対応を疑問視した。
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■ツイートの真意を説明
次に番組はデーブ・スペクターの緊急事態宣言を皮肉ったツイートを紹介する。
そんなに五輪やりたいなら、五輪期間中も緊急事態宣言を発出して、不要不急の外出禁止、酒の販売禁止、ネオンの消灯、出入国規制、何よりイベントの中止をすべきです。バッハ会長も、17日に来日するなら、2週間は隔離してください。ミエミエの言い訳はもうたくさんです。オチはありません。
— デーブ・スペクター (@dave_spector) April 23, 2021
内容について大竹は「ネオンの消灯って?」と問いただす。するとデーブは「大阪のグリコとか、心斎橋とか、ああいうのついてると大丈夫かなと思うじゃないですか。本気だったらもう6時にもネオンを消すとか」と説明する。
そして「営業妨害にもなりかねないわけですから、そこが難しい。まだ電車走ってんのにとか。みんなが混乱するしかないですよ、ほかはね」と話した。