ノンスタ石田、無観客でネタ披露 「お客さんがいないと始まらない」
NON STYLEの石田明が、緊急事態宣言下の大阪・なんばグランド花月で無観客のステージに立つことについてつづった。
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が4日、自身のブログを更新。大阪・なんばグランド花月で、無観客でネタを披露することについてつづった。
■緊急事態宣言で無観客に
新型コロナウイルスの感染拡大で、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言が発出されたことを受け、吉本興業では該当地域の9つの劇場で、4月25日から5月11日までの公演について、中止や延期、無観客での有料配信などに変更。
なんばグランド花月では、「なんばグランド花月オンライン祭り2021」と題して無観客での公演を配信している。
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■漫才を仕上げるのはやっぱり…
石田は、「久しぶりの漫才出番。それもなんばグランド花月で漫才出番。無観客」とおなじみの白のスーツにマスク姿の写真を投稿。「出番までの時間、ぼくはモニターでみなさんのネタを観ていました」とステージでネタを披露している先輩コンビの写真も掲載した。
モニターに映る劇場内は、観客の姿がなくがらんとしており、「おもしろいなー、芸人さんは。でもやっぱりお客さんがいないと始まらないですね。うん、漫才を仕上げるのはやっぱりお客さんだと思いました」と少し残念そうに記した。
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■普通に見に行ける日が来てほしい
ファンからは、「無客は寂しい…」「反応がないのはステージに立っていてもつらいでしょうね」といつもの賑わいのない劇場を寂しがるコメントが寄せられた。
また、「生で見たいなー!」「早く普通に見に行ける日が来てほしい」「元のように何の制限もなく漫才ができますように」と願う声も寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)