ビートたけし、『TVタックル』で免許更新しない意向 理由に納得の声
5月で運転免許の更新期限が切れることを明かしたビートたけし。更新をしない方向で考えている理由とは?
9日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが自動車運転免許証の更新をしない意向と、有名人ならではの理由を語った。
■免許更新をしない意向を示す
コロナ禍で発生する高齢ドライバーによる交通事故を取り上げた『TVタックル』。高齢者の免許返納件数は2019年と比較すると減少傾向にあるため、今後も事故が発生する可能性が高いと紹介する。
事故現場などがまとめられたVTRを見たビートたけしは「運転免許、俺は1月に更新しなきゃいけないんだけど、コロナ禍で5月に延ばしてくれたんで。だけど、やっぱり更新しないほうがいいかなって」と、自動車運転免許の更新をしない意向を明かす。
かなりで切実な発言にも思えたが、スタジオからはなぜか笑いが漏れた。
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■理由を力説
真剣な表情のたけしは「だって、俺らの商売って、ちょっとぶつけられてもニュースになるんだからね。俺の車の運転手が、俺が乗ってなくて事故を起こしたら、『たけしの』って書いて、『(かっこ)運転手』って、こんな小っちゃいんだもん」と話す。
そして、「これを考えると、リスクが多いなあと思って。まして自分で運転することなんか、ほとんどないからもう」と、理由を説明。阿川佐和子や杉村太蔵も、たけしの持論に納得した表情を浮かべていた。
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■4割は「有名人は運転しないほうが」
たけしが明かしたように、有名人の場合、被害者だったとしても事故のニュースが名前入りで大きく報道されてしまう。また、自らが運転し重大事故を起こした場合、テレビやCMの契約が打ち切られ、場合によっては違約金が発生することも。
そのようなことから、「有名人は自動車を運転しないほうがいいのでは」という声がある。しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,537名に聞いた調査では、35.9%が「有名人は運転しないほうがいい」と回答した。
免許を失ってしまうと、当然ながら今後一切自動車を運転することが不可能になる。たけしはどのような判断をするのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,537名 (有効回答数)