「かなりやばい、菅総理は器でなかった」 黒沢年雄がコロナ問題で政府をバッサリ
黒沢年雄がブログを更新し、ワクチンが効くのなら数倍払ってでも手に入れてほしいと自身の理想論を語った。
俳優の黒沢年雄が11日、自身のAmeba公式ブログを更新。政府のワクチン対策に対し、自身の“総理大臣の理想像”を交えながら私見を述べた。
■数年前と同じく政策が停滞
黒沢は、民主党政権時の状態は「政策が停滞していた」とし、現在の状態もそれに酷似しているとつづる。以前にもブログで、新型コロナウイルスの国産ワクチン開発の遅れを民主党時代の「事業仕分け」が要因と指摘していた。
同じくワクチン接種自体が欧米と比べ日本が遅れていることも受けての発言と思われる。大変な時期なので、表に出ない優れた参謀ではなく、総理の器になって政策にあたってほしいと苦言を呈した。
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■ワクチンを数倍の金で手に入れて
理想の総理大臣は、「見栄えが良く」「決断力があり」「堂々とした風格と態度がある人物」と自身の理想論をあげる黒沢。やりかたはズルいかもと前置きをしたうえで、ワクチンが効くのなら数倍以上の金額を使ってでも手に入れる決断力が欲しいと続ける。
黒沢は諸外国からひんしゅくを買うだろうが構わない、これこそが生きた金だと語り、オリンピックを控えているので今ならいくらでも言い訳ができると断言する。
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■それこそが総理の仕事
黒沢はきれいごとや美辞麗句だけでは国の保持は難しいとし、それこそが外交や国民を守る総理の仕事と締めくくった。前述の数年前に野党・民主党に政権が移った際の教訓をいかしての考えかと思われる。
近日のブログでコロナウイルスのワクチン接種の予約の大変さを綴っていた黒沢。まだまだ国民に対する接種率が少ない現状に、自身の考えを発信している。前回国産ワクチン開発の遅れに対する記事には読者からSNS上で賛同の声があがっていた。今後も発言に注目されるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)