JR駅構内に「良い香り」する謎のコインロッカー? その正体を知り納得
東京・新橋駅の改札前に謎のコインロッカー式自販機が登場。一体、これ何なのか?
JR新橋駅(東京・港区)構内に、まるでコインロッカーのような謎のコーヒーマシンが登場し、行きかう人たちの注目を集めている。
画像をもっと見る
■ほぼ改札の目の前に
新橋駅北改札を出てすぐの場所に、一般的な自動販売機3台分の横幅はありそうな「巨大コーヒーマシン」が登場したのは4月末。
向かって左側にはカップの蓋やマドラー、ミルクなどのアイテムが設置されており、右側はコインロッカー状に小さいドアが20ほど。
デザインは黒で統一されておりオシャレだが、どう注文するのかパッと見では理解できない。そもそもお金を入れる場所も見当たらない…。
関連記事:日本一高い駐車場で2時間駐車 自販機と併用で1万3000円超えも夢じゃない
■まるで「無人」のカフェ
調べてみると、これは今春登場したばかりのAIカフェロボットのようで、名称は「root C(ルートシー)」。
iOS、Androidにそれぞれ同サービス名のアプリがあり、それを使用して事前にコーヒーを注文しておくと、指定時刻に美味しい淹れたてコーヒーが楽しめるという仕組みだ。
前述のロッカーはそのコーヒーが置いてある場所であり、マシンが作ったコーヒーがここに置かれる。まさに未来の自販機なのだ。