『ゴゴスマ』出演者と番組スタッフがすれ違い 「せっかく伏せていたのに」
この日の『ゴゴスマ』では、緊急事態宣言下での自粛生活について特集。鈴木紗理奈の発言とスタッフの対応がすれ違う事態となった。
タレント・鈴木紗理奈が、18日放送の『ゴゴスマ~GO!GO!Smile〜』(TBS系)に出演。発言内容の中であえて伏せた部分を、スタッフとの食い違いにより明かされてしまった。
■「コロナ慣れ」を感じる?
番組では、東京都で新型コロナウイルスの感染者数が先週と比較して減少傾向にあることについて議論。鈴木は緊急事態宣言の効果について「効果は出ている」としつつ、「ちょっと緊急事態宣言が出てる割には効果が薄いなとも感じるので、この減りを見ると、去年緊急事態宣言が出たときよりも緊張感がない」と指摘した。
この鈴木の発言に、愛知医科大学感染症科教授・三鴨廣繁氏も「コロナ慣れっていうのが一番悪いんじゃないかなと思います。『わたしは大丈夫』と思ってしまうのがよくない」としている。
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■まさかのすれ違いが発生
鈴木は続けて、「その状況プラス、アナウンスを流している方が脇が緩い行動をしたりするのを見ると、『こんな自分たちはがんばっているのにバカみたいだな』っていう気持ちも出てくる」と、名前は伏せつつも緊急事態宣言下で政治資金パーティーに参加していた日本医師会の中川俊男会長について苦言を呈する。
すると、番組では突如、中川会長の映像が映し出され、番組MC・石井亮次は「紗理奈さんがせっかく伏せていたのに、差し込み映像で会長の映像が流れてしまいましたね…」と苦笑いを浮かべた。
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■視聴者からは驚きの声
コーナーの最後に石井は「紗理奈さんのコメントから察した副調整室が出したみたいですね」と説明している。
今回の放送を受け、ツイッター上では「紗理奈さんせっかく伏せたのに…」「ばっちり中川会長が映っててビックリした」といった視聴者からの驚きの声が多数寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)