山田孝之、『全裸監督』村西とおる氏を演じる上での役作りを語る 「10キロは太った」
村西とおる監督を演じた山田孝之が役作りにおける秘話を告白。独特な話し方も自分なりに工夫したそうで…。
6日に放送された『日曜日の初耳学』(TBS系)に俳優の山田孝之が登場し『全裸監督』(Netflix)で、村西とおる監督を演じる上での役作りについて語った。
■出演への決め手は「世界配信」
前回に引き続き、林修先生が時代のカリスマにインタビューを行う企画「インタビュアー林修」にて、ゲストの山田に林先生がインタビューを行った今回。
その中で、アダルトビデオの帝王・村西監督の人生を描いた作品、全裸監督への出演オファーが来た時の心境について、林先生が「どんな風に思われたんですか?」と質問。
すると、山田はその当時「ネガティブも相当来るであろうけど、見たことないものを出してしまうことはできる」と思ったことを語ると、続けて「出演を決めた一番の理由は世界配信だったこと」と、出演への決め手を明かした。
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■話し方は「それっぽく」を意識
さらに「自分の今の実力が世界からどう見られるのかを知りたかった」と、出演を決めた理由について山田が告白する中、林先生は「村西監督にそっくりな役作りは苦労されたんじゃないですか?」と聞く。
この質問に対して、山田は「実際の村西さんはイントネーションが独特ですけど、(自分は)厳密にイントネーションをマネてるわけじゃない」と話すと、「村西監督っぽく聞こえるような抑揚をつけた話し方」をしていたことを明かした。
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■65キロあった体重が…
そんな山田は、村西監督の動画を2~3回ほどYouTubeで観ただけで村西監督を演じたという。この告白に林先生が「でも『似てる』『村西だ』って言う人多いですよね」と感心したように口にすると、山田は「なってましたね、結果的になぜか」と不思議そうに話す。
その後、林先生が「体型的にも寄せられましたよね?」と質問すると、山田は65キロあった体重が75キロまで増えたことを明かし「10キロは太りましたね」と答え、撮影時には大きく体重が変わったことを告白した。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)