蒙古タンメン中本、開発に半年かかった「特製弁当」 ガチ感が伝わる迫力
激辛でおなじみの「蒙古タンメン中本」がテイクアウト専用の特製弁当を提供開始。ビギナーも手を出しやすい?
東京都板橋区発祥の人気ラーメン店「蒙古タンメン中本」。激辛好きを魅了する同店が、6月1日からテイクアウト限定で特製弁当を販売している。
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■とにかく焼豚がスゴい
その名も『蒙古タンメン中本特製弁当』(1,290円)。公式サイトによれば、発案から約半年ほどかけて「誰もが唸るうまさ」の弁当ができあがったという。テイクアウトのみでデリバリーは未定、1店舗20食限定販売だ。
販売しているラーメンの大半が1,000円以下で、テイクアウト弁当も550円ということを考えると、1,290円という価格はかなり強気で本気度がうかがえるが、はたしてその中身は…。
まず目につくのが、4枚入っている「絶品焼豚」。その他には、味玉とナムル、辛子麻婆をかけたエビワンタンと、非常に豪華なおかずが並ぶ。「中本=激辛」をイメージしている人にとっては意外な内容に見えるかもしれない。
見よ、この焼豚の分厚さ。タレと絡んで相性は抜群、食感は柔らかく、間違いなくこの弁当の主役だ。この焼豚で白米がとにかくすすむ。
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■辛子麻婆は絶品!
そして、中本といえばやっぱりこの辛子麻婆。一口食べるだけで…めちゃめちゃ辛い!
焼豚にちょっと付けて食べてもいい。公式サイトで「自分や、家族のお祝い、頑張っているあの人達への差し入れに、召し上がった方の一日が、特別な日になりますように」と記されているが、決して安くない値段だけあって特別感がある。
最高の焼豚、辛子麻婆、副菜すべてがウマく、弁当全体のクオリティは非常に高い。焼豚好きなら間違いなくオススメするぞ。その上で、記者が食べて感じたことを挙げていく。