「横浜鉄パイプ半裸男」が路上で大暴れし逮捕 直前に衝突事故を起こしていた
「この地区の治安が悪い訳ではなく、今回のようなことは初めて」と目撃者。
29日午前8時前、横浜市戸塚区吉田町の国道1号線路上で鉄パイプを振り回した自称派遣社員・沼上将之容疑者(40)が、公務執行妨害の疑いで神奈川県警に現行犯逮捕された。しらべぇ取材班は目撃者から話を聞いた。
■最初に車両衝突事故
沼上容疑者は乗用車を運転中に、近くの交差点で別の車両に衝突する事故を起こした。その後約600メートル進んだところで車が動かなくなり、乗用車を乗り捨てた。
すると上半身裸の状態で路上に登場し、鉄パイプを振り回して、駆けつけた警察官を威嚇。背中には入れ墨のようなものも見える。
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■異様な目つきの容疑者
目撃者は、「車がガードレールにぶつかりながら停車した後、半裸男が異様な目つきで鉄パイプを振り回していた」と当時を振り返る。その後、複数の警察官に取り押さえられた。周辺は交通量が多く、バスの乗客が驚いた様子で通過するなど、現場は一時騒然とした。
「この地区の治安が悪い訳ではなく、今回のようなことは初めて」と目撃者。ネット上では「少し前には大洗でも、全裸外国人が大暴れしていた」、「ルールを守れない人が多くなっていることの象徴」などといった声があがっている。
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■薬物使用をほのめかす
警察の取り調べに対して、沼上容疑者は「警察官の制服を見て近くに来ないようにした」などと話し、容疑を認めているという。また、薬物使用をほのめかしており、警察は詳しい経緯について引き続き捜査していく方針だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)