ビートたけし、花火の最新技術を説明 博学ぶりに「火薬田ドンみたい」と称賛
ビートたけしが『TVタックル』で、花火の「ピュー」という音の秘密など最新技術を説明。専門業者も「よくご存知で」と絶賛。
4日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが花火について博学ぶりを披露し、メーカーの副社長をうならせる一幕があった。
■コロナ禍で苦しむ花火業界
番組はコロナ禍で苦しむ花火業界を特集。埼玉県皆野町の花火師に聞くと、仕事はほぼゼロになっているが、技術力を維持するために作り続けており、倉庫の花火玉だけが増えている状態なのだという。
たけしは現状について、「基本的にやっぱり、人が集まると病気が蔓延するってのが基本であって、イベントとして成り立つためには、人が集まることがイベントであって、それがコロナで『集まってはいけない』となると根本的にダメだよね。困ったねこれは」と嘆いた。
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■花火メーカーの佐野副社長が登場
スタジオには愛知県岡崎市の花火メーカー、若松屋の佐野副社長が登場。
阿川佐和子から「三河花火」について質問されると、「僕らは愛知県の岡崎市という、三河地方で。三河は徳川家康の発祥で、火薬作りが許されたんで、江戸時代から脈々とそういう流れで花火を作ってる」説明する。
するとたけしは「今はもうすごくて。科学的にもすごくて、チップが入ってたりね。どのぐらいでドンといくとか、あと研究がすごくて、色を出すためにとか」と語る。これには佐野さんも「よくご存じで」と驚いていた。