大谷翔平選手、日本人最多記録に並ぶ31号本塁打 「いったい誰が止めるんだ」
大谷翔平選手、松井秀喜氏に並ぶシーズン31号本塁打を記録。連日の活躍にファンから驚きの声。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は4日(日本時間5日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたボルティモア・オリオールズ戦に出場し、31号のソロホームランを放った。MLBにおける日本人最多タイ記録に並んだ。
■特大の本塁打を放つ
「2番・DH」で先発出場した大谷選手は、3回の第2打席でファンに衝撃を与える。1死無塁、2ボール2ストライクから投じられたスライダーを完璧に捉え、センター方向に飛距離約140mの特大ソロ本塁打を放つ。
これでアメリカンリーグのホームランダービー独走となる今季31号。2004年に松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)が記録したシーズン31本塁打に並び、13日(日本時間14日)に行われる「MLBオールスターゲーム2021」の前に、記録を更新する可能性も高くなってきた。
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■6月28日以降のヒットはすべて…
ハイペースで本塁打を打ち続ける大谷選手だが、驚くべきはその内訳。6月28日のヤンキース戦以降のヒット6本はすべて本塁打(21打数6安打)。単打も2塁打も記録していないのだ。
気になる本塁打王争いは、2位のウラジミール・ゲレロJr.(トロント・ブルージェイズ)に4本差をつける独走状態。どこまで記録を伸ばしてくれるのだろう。
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■ネットでは絶賛の声
目の覚めるような活躍にネットでは、「ホームランが日課になりつつある」「これは完璧すぎる」「もう手がつけられない状態だな」「本当に50とか60本位打ちそう」「いったい誰が止めるんだ」といった絶賛の声が続出。
また過去の日本人プレーヤーと比べ「ついにゴジラ松井に並んだか…」「シーズン最多安打イチロー、シーズン最多本塁打大谷の未来が来たら最高」などのコメントもみられた。
12日(日本時間13日)に行われるホームラン競争への出場も予定している大谷選手。ファンの想像を超える活躍を期待したい。