店頭で発見した「ろくでなし」が話題 よくある普通のテンキーと思いきや…

某家電店で見かけた商品。一見すると何の変哲もない「テンキー」なのだが、細部をよく見ると…。

2021/07/09 05:45


店内を歩いているだけで楽しいのが家電量販店。ほんの時間潰しのつもりで来店したのだが、潤沢に揃った最新の家電を見ているうちに心変わりし、ついつい家電を買い込んでしまった…という経験のある人も少なくないだろう。



■一見すると普通の「テンキー」だが…

ネット上では現在、イラストレーターのmoshさんが7日に投稿した一件のツイートが話題となっている。

件のツイートには都内の某家電量販店で撮影された写真が添えられ、本文には「『5が二個もついてます』って店員さんに教えてあげたら『おほぉ〜〜』って喜んでた」と、一読しただけではよく分からない内容がつづられていた。

【写真】「6」はどこに行ったのか…問題の「テンキー」拡大写真

しかし添えられた写真を見ると、即座に納得。なんと店頭に陳列されたワイヤレスタイプの「テンキー」商品の中に、一つだけ数字の「5」が二つ並んでいる商品が紛れていたのだ。


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■突如、大喜利がスタート

通常はキーボードの右側に配置されているテンキー。0から9まで10種類の数字のキーがあるため「テンキー」と呼ばれているワケだが、件のテンキーは6がない代わりに5がダブッてしまった状態に。

こちらの衝撃的なツイートは投稿からわずか一日足らずで3.1万件以上ものRTを叩き出しており、「逆にこれプレミア付きそう」「キーは5になってるけど、押したら6が入力されるのか気になる…」「ごく稀にこういうエラーは起こっちゃうんだろうな」など反響の声が寄せられている。

テンキー

中には「6が存在しない」ことに注目し、「ろくでもないですね、これは…」「6が出てないから、ろくでなしってことですね」といったセンスあふれる切り返しを見せるユーザーの姿も見られた。

またテンキーには数字だけでなく上下左右の「矢印」が刻印されているのもポイントで、こちらを利用し、格ゲー勢の間では必殺技コマンドを「236」(下・斜め右・右、いわゆる波動コマンド)といったように説明する機会も多い。しかし件のキーボードには6(右)が存在しないため、格ゲー勢(恐らく「胴着キャラ」使い)からは「波動拳撃てないじゃん…」と、悲しみの声も上がっているのだ。

ツイート投稿主・moshさんに詳しい話を聞いてみると、なんとも微笑ましい舞台裏が明らかになった。

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