兼近大樹、小山田圭吾のいじめ過去炎上に持論 「過去を含めて今に繋がって…」
過去のいじめ自慢発言が炎上している五輪開会式作曲・小山田圭吾に、EXITの2人が持論を展開した。
人気お笑いコンビ・EXITが、15日生放送の『ABEMAPrime』(ABEMA)にレギュラー出演。東京オリンピック・パラリンピック開会式で楽曲を担当するCornelius・小山田圭吾の“いじめ自慢”炎上騒動にコメントした。
■27年前のインタビューが炎上
15日に発表された開閉会式のクリエイティブチームに、作曲担当として名を連ねている小山田。するとSNSでは、小山田が小学生時代、障害者の同級生をいじめていたことを自慢するインタビュー記事が掘り起こされ、「ふさわしくない」などと物議を醸していた。
しかし一方では、同インタビューが27年前、いじめ行為自体は40年ほど前だったことや、過去の行いを蒸し返すことへの反発も。ネット上で大きな賛否が渦巻いているため、番組はこの話題を扱ったのだった。
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■りんたろー。の意見は…
最初に意見を求められたりんたろー。は、いじめ自体を「人としてあるまじき行為」としながらも、「じゃあ清廉潔白な人っていますかって思っちゃう」とコメント。
続けて、「そっから歩んできた27年とか40年の、この人の歩んできた道とか、後悔とか、成長とか、変化とかを全部なしにして、この行為だけをクローズアップして… 今を見ずに、過去の彼に対して石を投げるっていうのが正しいのかっていう疑問はありますね」と持論を展開した。
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■兼近は「過去を背負って生きろよ派」
続いて振られた兼近は、「僕はやっぱ、過去を含めて今に繋がってるんで『過去背負って生きろよ』って派なんですけど」とコメント。相方とは異なった見解を披露する。
しかし、「かと言って、この状況でこのことを言ってるってのは、この声を上げてる人たちは何をしてほしいというか」と批判派にも言及。
その心境に疑問を述べていき、最後も「何のために、1人1人は『この人は過去にこういうことをしていただろ!』って叫んでるのかっていうことを知りたいですね」と気にする言葉を残した。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)