五輪作曲の小山田圭吾、いじめ自慢の過去について謝罪文公開 賛否は止まず
東京五輪開会式に作曲として参加する小山田圭吾が、いじめ自慢の過去で炎上した件について、Twitterに謝罪文を公開した。
16日よる、東京オリンピック・パラリンピック開会式で作曲を担当するCornelius・小山田圭吾が、自身のツイッターを通じて謝罪文を公開した。
■謝罪文を公開
小山田は15日発表の開閉会式クリエイティブチームに作曲担当として名を連ねていたが、これに伴い、ネット上で過去のいじめ行為を自慢するように語っていたインタビュー記事が発掘・拡散。その内容から、参加辞退を求める声が噴出するなど、炎上状態となっていた。
これを受け、小山田は翌16日に「東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして」とツイート。画像で今回の騒動に関する文書を公開した。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/WWedM9CJwK
— Cornelius (@corneliusjapan) July 16, 2021
関連記事:薬丸裕英、森会長の謝罪会見に呆れ 「なんのためにやったんですかね…」
■本人への謝罪も約束
小山田は文書の冒頭で、「多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫びします」などと謝罪。
続けて、「過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障がいを持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております」と、当該記事で明かした過去への反省を示した。
さらには、「非常に未熟な人間であったと思います」と当時の自身を省み、「傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております」と謝罪を行う意向も示している。