加藤浩次、小山田圭吾の“いじめ騒動”に疑問　「全部そこが問題のような…」

タレントの加藤浩次が19日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）に出演。東京オリンピック・パラリンピック開会式で楽曲を担当する小山田圭吾の過去の“いじめ発言”が物議を醸している問題について言及した。

■「組織委員会が調べてないと…」

小山田は自身のツイッターに謝罪文を掲載。今も批判が相次いでいる状況だが、加藤は「僕が思うのが、『組織委員会は何だ？』と。わかってるじゃん、25年前にこの記事出したの」と組織委員会のチェック体制に疑問を呈し、武藤敏郎事務総長も「知らなかった」と発言していることにも触れて「検査しなかったら誰もプラスになりませんし、誰も得してない」と言及する。

「小山田くんがこういうことが過去にあったから『私断ります』ってその場で言うんだろうか。組織委員会から依頼があって『じゃあ、やります』ってやった。でも過去にそういうことがあった。じゃあそこって全部、組織委員会が調べてないと、全部そこが問題のような気がするのね。だってそれはわかってることだから。昨日今日やったことじゃないから小山田くんが言ったことは」と苦言。

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■「自分で精算しなくてはいけない」

さらに加藤は「小山田くんがやったことに関して、いじめた張本人に謝罪するってってことは、それは小山田くんがやることであって。過去のことは自分で精算しなくてはいけないってことは、小山田さんも自分の心の中で持ってるような気がして…」とコメント。

「そもそも組織委員会が何で依頼してて、そこの身体検査してないんだろうってところが一番の疑問」と再度口にした。

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■ネットの反応は…

いまだ小山田への非難が続く状況で、起用した組織委員会に疑問を呈した加藤。

ネット上では「ガチで正論」「めちゃくちゃ高い予算で何やってんだって話」「炎上の火種になりそうな事ないかしっかり確認しとかないと」と加藤の発言に共感する声がいくつもみられている。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）