大谷翔平、驚異的打撃で5試合ぶりの一発 「ゴルフみたいなスイング…」
大谷翔平選手がこの日放った34号ホームラン。ゴルフスイングのよう超低め球を攻略する姿に、ファンからは絶賛の声が上がる。
【動画】超低め球をゴルフスイングのようなバッティングでHRにする大谷
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が19日(現地時間18日)行われたシアトル・マリナーズ戦で、アメリカンリーグ本塁打ランキングを独走する34号ホームランを放った。
■5試合ぶりの一発
10日のシアトル・マリナーズ戦でホームランを放って以降、5試合ぶりの一発を放った大谷選手。5点ビハインドで迎えた9回ウラ、三塁にランナーを置く状況でマリナーズ救援投手のシーウォルド選手が投げたかなり低めの変化球をすくい上げるようにドンピシャで捉えた。
インパクトの直後、大谷はホームランを確信。ゆっくり一塁に走り出しながらライトスタンドに突き刺さる打球を見守った。スタジアムからは大歓声があがりボルテージも急上昇したが、後が続かず試合終了。7-4でエンゼルスは敗れた。
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■ゲレロJr.との一騎打ち
ここ数試合、対戦相手からの徹底マークもあり打撃が低調だった大谷選手。18日のマリナーズ戦では5打数0安打4三振とタイミングが合わず、過去5試合では21打数3安打の結果で「オールスター疲れ」も心配されたが、この日は5打数2安打(うち1本はホームラン)2四球と復調気配。
ホームラン王争いでは31本のブルージェイズ・ゲレロJr.がこの2試合で3本塁打を放つなど猛追状態になっており、今後の展開が楽しみだ。