高橋真麻、小山田圭吾の“いじめ自慢”に本音を吐露 「過去のこととはいえ…」
いまだ批判の声が相次ぐ小山田圭吾の過去の「いじめ発言」問題。高橋真麻が率直な思いを口にした。
フリーアナウンサーの高橋真麻が19日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。東京オリンピック・パラリンピック開会式で楽曲を担当する小山田圭吾の過去の“いじめ発言”が物議を醸している問題に言及した。
■「いじめの域を超えている」
小山田は過去の雑誌のインタビューで、障害のある生徒や同級生に対するいじめを語っていた。
当時の記事を読んだ真麻は、「これはとんでもない。いじめの域を超えている」とコメント。「本当はこれもちゃんとテレビで報じないと、テレビでしか見ない人、このニュースに興味を持って自らインターネットで調べなければ知り得ないこんなひどい実態があるんだ」と感想を抱いたという。
「あのインタビュー記事を読んでしまうと、いくら過去のこととはいえ、あんないじめを武勇伝のように語って…。ちょっともうこの方の音楽は聞けないなって正直思いました」と思いを語る。
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■「私個人的には、辞するほうが…」
小山田は自身のツイッターで謝罪しているが、やはり批判の声が相次ぐ状況だ。
真麻は「過去とか人間性とか才能ってそれぞれ別だと思う」と作品と本人はある程度分けられるとしたうえで、「今回はやっぱり世界的な一大イベントのオリンピックという場所で、日本の中でもこれだけ批判されている中で、これがまた海外に伝わったとき、海外からのバッシングもまたスゴいんじゃないかって…」と心配。
「1人で作曲したわけじゃないんだったら、私個人的には、辞するほうがみんなが開会式を見られるんじゃないかな」と私見を述べる。
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■謝罪に「態度で示してほしい」
そして真麻は、小山田の謝罪についても「ツイッターの文面で謝罪することはいくらでもできるので、きちんと行動に移して、本当に被害者の方に対して悪いと思っているんだったらその方たちに謝るなり、今後いじめが行われないようにっていう社会活動に貢献するなり、そういう態度で示してほしいなと思います」とコメントした。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)