デーブ・スペクター、五輪開会式に引き続き苦言 「手抜きですよ全てが」
ツイッターで五輪開会式に苦言を呈していたデーブ・スペクターが、きょう出演の『サンデー・ジャポン』でも苦言を呈し続けた。
テレビプロデューサーのデーブ・スペクターが、25日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。自身のツイッターでも苦言を呈していた東京オリンピックの開会式に、スタジオでもただ1人苦言を呈し続けた。
■ツイッター同様に批判的な論調
番組が開会式のみどころを切り抜きで紹介すると、出演者一同も好意的な雰囲気に。しかし、ここでデーブが「7年間準備して、これ?」とつぶやいた開会式の実況ツイートが紹介され、本人のコメントが求められた。
デーブは現場スタッフの努力を称しながらも、「165億円と言われる予算に値するコンテンツと本当に思ってるんですか? って聞きたいんですよ」とコメント。
無観客で拍手がないため、盛り上がりに欠けて見える点には同情しながらも、「地球儀だってひねりが足りないもん、オチが。もうやってるもん、いろんなところで。倍くらいの数やってるわけですから」と手厳しく指摘する。
7年間準備して、これ?
— デーブ・スペクター (@dave_spector) July 23, 2021
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■唯一のいいところは…
続けて、「もう非常にね、手抜きですよ全てが」と一刀両断し、「もう、日本国内や海外が求めるような魅力的な面白いコンテンツ、ゴジラ・ロボット・マスコット、何もないんですよ。忍者も侍もない。歌舞伎だって、普通スーパー歌舞伎みたいな派手な演出できるのに、何あれすぐ終わっちゃって」と辛口コメント。
「花火だって、ヤクルト球場(明治神宮球場)のほうが凄すごったもん」「和太鼓だって普通お祭りでもやるけど、だったら100個やればいい。すごい迫力あるのに」と止まらず、杉村太蔵から「いいところ」を聞かれても、「長嶋(茂雄)監督」とだけ答えた。