山形県にある世界一のクラゲ水族館 深夜までの生配信が「癒やされる」と人気
「機材にもこだわっており、深夜のクラゲの様子が見られるのは、配信ならではのこと」と担当者。
クラゲの英語名はJellyfish(ジェリーフィッシュ)で、とてもやわらかそうな体の約95%以上は、水分でできている。ちなみに、お菓子のゼリーの水分比率と同程度だという。そんなクラゲの深夜の様子を、自宅で生で見られると話題を呼んでいる。
■機材にもこだわり
山形県鶴岡市立加茂水族館は、毎週土曜日の午後6時から翌朝午前8時まで、クラゲの様子をYouTubeで生配信している。これを見た人たちからは、「クラゲを飼いたくなった」や「BGMもステキでずっと見ていられる」などの声があがり大好評だ。
クラゲ担当の菅野氏は「機材にもこだわっており、深夜のクラゲの様子が見られるのは、配信ならではのこと」と胸を張る。加茂水族館は、クラゲ展示種類世界一を誇っており、70種・1万匹以上を展示している。
関連記事:だいたひかる、受精卵移植日が決まり次のステップへ 「穏やかな気持ちです」
■水の流れに沿って
クラゲは水に浮いている浮遊生物、つまりプランクトンだ。プランクトンの定義は「遊泳能力がないか、あっても弱いため、水の流れにさからえず、水中で浮遊生活を送る生物」。
じつはクラゲは自力で泳いでいるというより、水の流れに沿って漂っているのだ。また、クラゲには脳や心臓、血管がないかわりに、神経が張り巡らされている。