五輪閉会式、橋本会長の挨拶中に飛び込んできたものが話題　「世界で一番注目」

8日夜に行われ、無事に幕を下ろした東京オリンピック閉会式。関連ワードが次々とツイッターにトレンド入りするなど話題になったが、なかでも大会組織委員会・橋本聖子会長のスピーチ中に起きたある珍事に、視聴者の注目が集まった。

■五輪マークに止まり…

17日間にわたる大イベントのフィナーレを飾った閉会式。午後8時に始まり、式はスムーズに進行していったのだが、式の終盤になると、橋本会長がスピーチをしている演台に蛾が飛んでくるというちょっとしたハプニングが。

その後、オリンピックシンボルである五輪マークの赤い輪に止まったため進行に影響が出ることはなく、つづくIOCのトーマス・バッハ会長のスピーチが始まる際には、すでに姿を消していた。

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■「めちゃめちゃ特等席」

国民の多くが注目している舞台であるだけに、ネット上では「黒い虫が気になるは、自分だけ？」「いま世界で一番注目されている虫」「めちゃめちゃ特等席じゃん」「まさかのトリを飾った蛾」などと大きく話題に。

なかには「皆さんのために特定しました。キバガ科のシロオビクロキバガでした」と、学名まで調べるツワモノまで現れた。

芸能界では、タレントの指原莉乃がいち早くツイッターで反応。「（知人から）赤いところに蛾が止まっててかわいいと連絡いただきました」との文言に該当写真を添えると、瞬く間に2万件以上の「いいね！」がつくなど、こちらも話題になっていた。

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■生放送中にハプニングはつきもの？

屋外、かつ生中継ゆえの今回のハプニング。以前、しらべぇ編集部が全国の20～60代の男女1,537名を対象に調査を実施したところ、全体の72.9％が「生放送中の放送事故は仕方がないと思う」と回答している。

多くの視聴者が注目したこの一件。蛾の行方が気になった人も多数いたようで、ネット上には、舞台下のスタッフがジャンプをしながら蛾を追い払う様子を捉えた動画なども流れている。

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（文／しらべぇ編集部・東水 壮太）