大谷翔平選手、ダブルヘッダーは7打数1安打 ファンは状態の悪さを心配
大谷翔平選手、ウラジミール・ゲレロJr選手との直接対決。第38号本塁打を放ったのか…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は11日(現地時間10日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたトロント・ブルージェイズとのダブルヘッダーに出場した。
■2試合ともスタメン出場
ダブルヘッダー1戦目は「2番・DH」でスタメン出場するも3打数0安打、出塁は初回の二失策のみ。それでもチームは効果的に点を奪い、6対3で勝利。
続く2戦目は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第一打席でライトへの3塁打を放ち、7試合ぶりの安打を記録する。一番の見せ場は、4点ビハインドで迎えた最終回(ダブルヘッダーは7回まで)の第4打席、2死満塁と本塁打で同点の場面だったが、1ボール2ストライクからの4球目を空振して試合終了となった。
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■ゲレロJr内野手との差は…
このダブルヘッダーは、熾烈な本塁打王争いを繰り広げるウラジミール・ゲレロJr内野手との直接対決が実現したものの、両者ともに本塁打はなく差は2本のまま。大谷選手の38号本塁打は次戦以降に持ち越しとなった。
7月29日に37号本塁打を放ってから、これで14試合連続のノーアーチ。シーズンも後半に差し掛かり疲労も溜まってくるが、なんとか復調をみせてほしい。
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■ネットでは心配の声
不調の大谷選手にネットでは、「スランプ気味になってきたな」「この時期を乗り越えてほしい」「良かった時期の打席での凄みが…」「力んでいるのかな」など、心配の声が続出。
その一方で、「ボールをストライクといわれるのは相当なストレスだね」「厳しい判定が多かった」「ちゃんとジャッジしてほしい」といった具合に、審判に苦言を呈するコメントも多くみられた。
2試合目の第3打席では、2ストライクから内角低めのスライダーを見逃したがストライクのコール。大谷選手は右手を振って判定に抗議した。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)