『THE BATMAN』2022年春日本公開が決定 特報と場面写真が解禁

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開が2022年春に決定し、特報が解禁。謎が謎を呼ぶただならぬ雰囲気だ。

2021/08/13 10:00


THE BATMAN-ザ・バットマンー

『ジョーカー』や『ワンダーウーマン』シリーズなど多くの話題作を手がけてきたDCの注目作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の日本公開が2022年春に決定。日本版特報と場面写真が公開された。



■キャラクターの解釈を一新

同作は、『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマンの単独映画。新バットマン/ブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られる英俳優ロバート・パティンソンが大抜擢。過去にジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベールらが演じてきたヒーローをどのように作り上げるのか注目だ。

多くのキャラクターの解釈も一新され、ペンギン役をコリン・ファレル、リドラー役をポール・ダノ、キャットウーマン役をゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役をジョン・タトゥーロ、おなじみのバットマンの執事アルフレッド役をアンディ・サーキス、ゴッサム市警のベテラン、ジェームズ・ゴードン役には、ジェフリー・ライトが扮する。

監督・脚本は、2008年の『クローバーフィールド/HAKAISHA』や、2014年の『猿の惑星:新世紀』、2017年の『猿の惑星:聖戦記』などで知られるマット・リーブス氏が手がける。

【動画】ただならぬ雰囲気と謎めいたセリフが散りばめられた特報


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■謎が謎を呼ぶ不穏な気配

THE BATMAN-ザ・バットマンー

解禁された特報では、ロックバンド・Nirvanaの『Something In The Way』が流れ、不気味で不穏な気配が漂う。セリフも謎めいたものばかりだが、バットスーツや、特殊車両のバットモービルなど、ファンに人気のガジェットも健在。キャストと同様に一新されたデザインにも注目だ。

さらに、未知のヴィランがどのように関わってくるのか、ジョーカーのように、悪役でありながらファンの心を離さない魅力的なキャラクターの登場も予感させている。

また公開された3点の場面写真は、マスクを脱いだバットマンのただならぬ表情を映し出したカット、バットマンの秘密基地「バットケイブ」と思われる場所で、モニターを見つめるバットマンの向こうにバットモービルが控える場面、ブルース・ウェインが見つめる視線の先が気になるカットと、いずれも謎が謎を呼ぶものとなっている。

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■色濃いミステリー要素も
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