西島秀俊、『ドライブ・マイ・カー』共演の岡田将生ベタ褒め 「すさまじい演技」

12日、映画『ドライブ・マイ・カー』のプレミアイベントが都内で開催され、俳優・西島秀俊が登場。共演した岡田将生の演技をべた褒めした。

2021/08/13 05:15


西島秀俊

俳優の西島秀俊が12日、東京・六本木で開催された映画『ドライブ・マイ・カー』のプレミアイベントに登場。

俳優の岡田将生、女優の三浦透子、霧島れいか、濱口竜介監督とともに登壇し、15日に32歳の誕生日を迎える岡田を皆で祝福した。


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■カンヌ国際映画祭で4冠

ドライブ・マイ・カー

俳優であり演出家である家福悠介(西島)は、最愛の妻・音(霧島)と満ち足りた生活を送っていたが、ある日、音は秘密を残してこの世から去ってしまう。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を持つ寡黙な専属ドライバーみさき(三浦)と出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻(岡田)の姿をオーディション会場で見かけるが…。

村上春樹原作の重厚なストーリーを179分の映像に仕上げた同作は、第74回カンヌ国際映画祭脚本賞ほか全4冠という快挙を達成。8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショーが開始される。


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■達成感あらわにする西島

西島秀俊

濱口監督は、「この原作を映画化するだけでも大きなチャレンジだった。中でもキャスティング。村上さんが物語で描いたキャラクターと類似する俳優、女優を探し、結果的に本当に素晴らしいキャスティングとなった」と同作を振り返る。

それを聞いた西島は、「村上春樹さんの小説は、主人公がずっと心の中を語る。心の中が読者に伝わる。映画の中では、自分の心の中を語れないので、その分感情豊かに演じた。本読みを重ね、たくさんの感情を詰め込むこんだまま、本番に臨めました」と、演じる難しさを回顧しつつ、達成感をあらわに。

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■「恥ずかしいけど泣いちゃった」
映画西島秀俊村上春樹岡田将生舞台挨拶カンヌ国際映画祭三浦透子
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