江戸時代の自販機? 誰もがそう想像してしまう1枚の写真が話題に
島根・石見銀山にある自動販売機のデザイン性が高すぎると話題。観光協会と設計者に詳しい話を聞いてみると…。
日々の生活で利用する機会の多い自動販売機。とある観光地にある自動販売機がまるで江戸時代にタイムスリップしたようだと話題だ。
■石見銀山にある自動販売機
景観に配慮した自動販売機 pic.twitter.com/hOPn6tARRv
— きなこもち@駅奪取、駅メモ (@ekimemo_kinako) August 8, 2021
「景観に配慮した自動販売機」とコメントを添えて、木製のカバーで覆われた自動販売機の写真を投稿したのは、ツイッターユーザーのきなこもちさん。設置から時間が経っているせいなのか、はたまたデザインなのか、本体の木製カバーには苔らしき物が生えている。良い味だ。
この自動販売機は戦国時代後期から江戸時代前期にかけて栄え、世界遺産にも登録されている島根・石見銀山に存在。周囲の景観と合わせ、このデザインになったという。
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■景観に馴染むデザインに驚きの声
オシャレな自動販売機にネットでは、「おしゃれ過ぎる」「こういった工夫大好き」「趣がある」「レトロ感がたまらない」など、絶賛の声が続出。
一方で、「江戸時代から稼働していても違和感ない」「時代劇に出ても問題なさそう」と、時空を超えた妄想を繰り広げるユーザーもおり、盛り上がりを見せている。