もはや水出しコーヒー飲み放題では… 超時短できるマシンが実用的で震える
スッキリとした味わいで夏にピッタリの「水出しコーヒー」。作るのに時間がかかるというデメリットを解消する商品が最高すぎた。
スッキリとした味わいの水出しコーヒーは蒸し暑い今の時期にぴったりだ。しかし、作るために数時間かかり「すぐに飲めない」というネックな点がある。そんな悩みを解決するマシンをご存知だろうか。
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■最短15分だと…
それが、THANKOの『超高速水出し珈琲ボトル』(9,800円)だ。名は体を表すという言葉があるように、「超高速で水出しコーヒーを作ることができるボトル」である。
一般的な水出しコーヒーは8時間程度の抽出時間が必要となるが、この商品を使うと最短15分で作れる。というのも、圧力をかけて抽出するためこれだけ時間を短縮できるというわけだ。
もちろん、水出しコーヒーのためドリップコーヒーやインスタントコーヒーのようにお湯は必要ない。夏は地味にこれが嬉しい。
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■準備も超簡単
ボトルはサイズが高さ300×直径100mmで、USB充電式となっている。本体のコーヒーカップ部にお好みのコーヒー粉を入れ、ボトルに水を入れれば準備完了。
後は15分、30分、45分、90分(1〜90分まで設定可能)のお好みの抽出時間を選びボタンを押すだけ。ウィーンと駆動音が鳴り、ボトル内の水が上下すると早速コーヒーが抽出され始める。
水と抽出されたコーヒーが混ざり合う様子がなんとも不思議で、ぼーっと眺めていたくなる。
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■すっきりとして美味
もちろん使用する豆の種類にもよるのだが、完成したコーヒーはドリップとは異なり雑味がなくマイルドな味わいに。15分だとかなりライトなコーヒーに仕上がるため、濃く重めが好きな記者として90分が一番おいしいと感じた。なお、抽出後はそのまま冷蔵庫に入れて冷やすことができ管理が楽なのもポイント。
これだけ短時間で作れてしまうと、「水出しコーヒーを作りそれを飲んでいる間に抽出。初回分を飲み終えた時には次の水出しコーヒーが完成している」という、コーヒー好き歓喜の無限ループも実現できるだろう。
水出しコーヒーをよく飲む人はぜひ一度試してみてもらいたい、世界が変わるはずだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)