中田翔、移籍後初安打は特大2ラン 長嶋終身名誉監督は歓喜もファンは賛否
巨人・中田翔が横浜DeNA戦で移籍後の初安打となる特大の2ランホームランを放つ。
日本ハムファイターズから読売ジャイアンツに移籍した中田翔選手が22日、横浜DeNA戦で移籍後の初安打となる本塁打を放った。
■中田の本塁打にミスターも喜び
「5番・一塁」で先発出場した中田選手は7回の第3打席で移籍後の初安打となる2ランホームランを放った。一死二塁の好機で打席に立った中田選手は今永の初球のストレートを捉え打球をレフトスタンドへと運び込んだ。
続くウィーラーも初球から同点となる本塁打で劣勢から試合の空気を変えた。この日、バックネットから観戦していた長嶋茂雄終身名誉監督も中田の本塁打には喜びを隠せない様子だった。
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■ツイッターでの評価は賛否両論
試合は引き分けに終わってしまったが、チームの連敗を阻止するキッカケとなった中田の本塁打にジャイアンツファンは「あの1発は空気を変えた」「流れも変えた翔さんスターだった」と歓迎ムードだ。
しかし、もとはといえば暴力沙汰をおこしファイターズでは1軍、2軍全試合出場停止の謹慎処分を受けていた中田選手。「謹慎してた選手は移籍したら罪がなくなるのかね」「暴力事件への処分が甘過ぎる」と中には厳しい声も聞かれた。
騒動から間もないため賛否両論になってしまうが「本当に絶対に裏切ることもなく真面目に野球に取り組んでください」と願う声がすべてだろう。騒動など吹き飛ばしてしまうような中田選手のこれからの活躍に期待したい。