里崎智也氏、巨人移籍の中田内野手を引き合いに…　「清田を辞めさせなくても」

23日、元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。

チームメイトへの暴行で謹慎し、北海道日本ハムファイターズから読売ジャイアンツにトレード移籍をした中田翔内野手を引き合いに持論を展開した。

■中田内野手の移籍が良いのなら…

22日の横浜DeNAベイスターズ戦では、移籍後第1号の2ランホームランを放ち、チームの3連敗阻止に貢献。今後も打の中心選手として、活躍が期待される中田内野手に対して里崎氏は、「頑張ってもらいたいと切に思う」と発言するが、なにか引っかかるものがある様子。

少し間をおいてから、「これが良いんだったら（中田内野手の移籍）、清田は辞めさせなくてもよかったんじゃないのって正直思いました」と、5月に千葉ロッテマリーンズとの契約を解除された清田育宏氏を引き合いに出す。

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■もう一回チャンスを

清田氏は昨年9月、新型コロナウイルスの感染を防ぐため部外者との会食が禁止されている中、知人女性と食事をしたことについて球団に虚偽の報告して謹慎処分となった。そして復帰後の5月にも、知人女性と外出していたことが発覚したため、ロッテは契約を解除。

これに対し、法律違反をした訳ではないと前置きした上で、「もう一回ロッテが再契約しても良いんちゃうか。今ならたぶん許されると思うけどね」「清田にもチャンスをあげてほしいな。正直おれは甘いのも分かるし、野球界そんなんで良いのかというお声もあると思うけども…」と持論を展開した。

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■ネットは賛否両論

里崎氏の持論に対してネットでは、「賛否両論あると思うけど、声を上げて問題定義するのは良いね」「たしかに今回の移籍をみると、ロッテと日ハムで対応違うよね」などの賛成の声が多くみられた。

その一方で、「清田選手は複数回問題を起こしているから」「さすがに許されない」といった、異議を唱える人も続出している。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）