大谷翔平選手、勝利投手の権利を手にするも… リリーフが打たれ9勝目ならず
大谷選手、5回4失点で勝ち投手の権利を手にするも9勝目ならず。ネットではリリーフ陣に対する厳しい声も…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は26日(現地時間25日)、敵地で行われたボルティモア・オリオールズ戦に先発登板した。
■1試合3被本塁打の大谷選手
「1番・投手」で出場した大谷選手は、初回、先頭のセドリック・マリンズ外野手にセンターへの本塁打を放たれると、2死から4番のアンソニー・サンタンダー外野手にも一発を浴び、2点を失う苦しい立ち上がり。さらに4回にも2ランを放たれ、5回5安打7奪三振4失点で降板。
それでもエンゼルス打線が5回までに6得点。勝ち投手の権利を得るものの、後を受けたリリーフ陣がピリッとしない。1点リードの8回に一挙5点を奪われ、10対6で敗北を喫した。
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■次回登板時に期待
6月4日のシアトル・マリナーズ戦から自身7連勝中で、19連敗中のオリオールズ相手に9勝目が期待されただけに残念な結果となってしまった。
5イニングで3つの本塁打を浴びたものの、投球内容自体は悪くはない印象だ。ボール先行になることが多かったが、与四球は0を記録。
奪三振も投球イニング以上の7つを奪っているため、勝負球の精度とキレは問題ない。調整を重ねて次回登板時には、チームを勝利に導く投球をみせてほしいところ。
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■リリーフ陣に厳しい声
大谷選手の投球内容にネットでは、「粘りのピッチングだった」「スライダーのキレは良かった」といったポジティブな声があがっている。
その一方で、「2番手以降がしっかりしてくれないと」「不甲斐ないなぁ」「交代したら逆転される」などのリリーフ陣に対する厳しいコメントも多くみられた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)