新生活をはじめた娘へ「父が送ったもの」 数ヶ月後ガチで救われることに…
9月1日は「防災の日」。日々の生活の中で“もしもの備え”は後回しにしてしまいがちだからこそ、大切な人に「贈る」という選択も。
友人や家族など、大切な人へのプレゼント選びに悩んだ経験がある人は少なくないはず。記者にも経験があるのだが、そんなときは、いざというときに大切な人を守り、助けてくれるアイテムを贈ってみてはどうだろうか。
■父からの「引っ越し祝い」に救われた話
実家を出て新生活をスタートさせ、殺風景だった部屋にようやく生活感が出てきた頃、遠方で暮らす父から「引越し祝い」が届いた。
前から欲しいと言っていたかわいいホットプレートと一緒に、中には、アウトドアブランドの電池式のLEDランタンと、アウトドア用のヘッドライトが。若かりし日の記者は毎日使う家具家電、生活必需品を揃えるだけで自分のキャパシティも予算も精一杯で、防災用品のことなど全く考えていなかった。
実際に、引っ越しから数ヶ月後に落雷による停電に見舞われ、父が送ってくれたLEDランタンの明かりで、心細い時間を凌いだときには、涙が溢れたことを覚えている。
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■大切な人へ「防災グッズ」を贈る
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女384名を対象に「プレゼント」に関する意識調査を実施したところ、全体で40.1%の人が「家族や友人へのプレゼントに『防災グッズ』はアリだと思う」と回答した。
男女別に見ると、男性が37.3%、女性が42.9%と女性のほうが大切な友人や家族に防災グッズを贈ることに肯定的なようだ。