楽天・三木谷会長、移民受け入れに積極的持論 「もはや他に手はない」
楽天の三木谷浩史会長が、従来からの主張である移民の受け入れについて改めて言及。「もはや他に手はない」「現実を受け入れないと」とした。
楽天の三木谷浩史会長が、16日に自身のツイッターへ新規投稿。日本の移民政策に関して、推進すべきだと提言した。
■従来の主張を展開
かねてから移民受け入れ論者として知られ、自身が代表理事を務める新経済連盟では、政府宛に移民受入れに関する提言を提出している三木谷会長。
この日の夕方、三木谷会長はツイッターに「移民政策に対する不安は分かりますが」と前置きしながらも、「もはや他に手はないと思いますよ」と従来の主張を展開した。
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■「人口減少する国に経済発展ない」
「幕末の攘夷論ではないけれど、現実を受け入れないと」と反対派に釘を刺すと、「人口減少する国に経済発展はないし、科学技術には国際的なトップクラスの人材を集める必要がある」と推進の理由を述べる。
しかし最後には、「その上で如何に日本らしさをキープするか」と日本独自の文化を残すことも重要視した。
移民政策に対する不安は分かりますが、もはや他に手はないと思いますよ。幕末の攘夷論ではないけれど、現実を受け入れないと。人口減少する国に経済発展はないし、科学技術には国際的なトップクラスの人材を集める必要がある。その上で如何に日本らしさをキープするか。
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) September 16, 2021