松本人志が語った『ガキ使』年末休止の真相とは 「止めといて良かった」
『ワイドナショー』では『ガキ使』年末特番の放送休止がテーマに。松本が語った真実とは…。
26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)の放送休止がテーマに。松本人志のコメントに注目が集まった。
■話題を呼んだ松本のツイート
年末恒例の大型特番となっている同番組。出演者は笑うことが許されず、仮に笑ってしまうと尻を棒で叩かれるという内容で、大物ゲストなどが多数出演することもあり、大晦日のお茶の間には欠かせない存在となっていた。
しかし残念なことに、今年の放送は休止に。ネット上では、残念がる声が相次いでいた。
松本もこの件についてツイートしていて「コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しい」と休止の理由に触れ、「クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」と語っていた。
コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) September 21, 2021
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■BPOとの関係は…
今回番組では、同件に関する自身の心境について「これ(ツイート)でほとんど言えてる」と話した松本。そのうえで一点、言及しておきたいことがあるという。
それは放送倫理・番組向上機構(BPO)の9月開催の委員会で「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」が審議の対象となったこと。また、これを受け「ガキ使はどうなんだ」「これが理由で休止では」といった声が多く寄せられたことについて。
そもそも今回の放送休止決定は、「コロナの収束が見えない」といった理由で、企画会議などが始まる今年3月ごろには決まっていたと明かし、「BPOが番組休止に関係している」といった憶測については間接的に否定することとなった。