伍代夏子、写真撮影はもっぱら”自然”専門 「人はね…しゃべるでしょ?」
伍代夏子が、自身初の写真展を開催。写真への思いや、歌手活動休止の原因となった喉の病気について語りました。
演歌歌手・伍代夏子が30日、東京・tokyo arts galleryにて初の写真展『残像~アフターイメージ~』記念取材会を開き、写真への思いや自身の病気について語った。
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■10年前からカメラ沼に…
「10年くらい前に、カメラをちょっといいのに変えました。それまでは(シャッターボタンを)押すだけの、誰でも撮れるやつを使っていたんです。旅に行くたびに記念写真や景色を撮っていると、だんだん『もうちょっといい写真を撮りたいな』と思って。最初は軽くて持ち歩きしやすいミラーレスカメラから…だんだんこう、大きくプリントしたいなと思い、それからフルサイズにしました」と、どんどんカメラにハマっていったそう。
今は「キヤノンとソニーの2台。キヤノンはマクロでお花や昆虫を撮るとき。ソニーはピントが早いので、鳥とかを撮りたいときに持っていくんですが…大体2台持ってぶらぶら歩いてます」とにっこり。カメラを構える姿もキマってる…!
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■人物は「喋る」からNG
「これを撮りたい」と旅行に出ることもあるといい、展示されている流氷と大鷲の写真は「流氷を観る船って、日が昇る前…真っ暗なときに出ますから、だいたいマイナス17度くらい。カメラも凍っちゃうので、ヒーターとかいろいろ巻いて、ずーっと3時間くらい待って。凍傷になっちゃうと思いました」と笑う。
前は人物も撮っていたそうだが、「人はね…喋るでしょ、『写りが悪い』とか。お友達とか演歌歌手仲間を撮ったりしてたんですが、『このシワ消して』とか色々言うんですよ、だから喋らないものしか撮らないです(笑)」とニヤリ。
コロナ禍が落ち着いたら「今度は沖縄、サガリバナ。明け方咲いてポトッと落ちる花を撮りたくて、沖縄とか西表とか、行きたいなって思ってます」と計画しているとか。