小池都知事、ワクチン接種状況について語る 「他の国と肩を並べていくのでは…」
小池都知事、緊急事態宣言後の「リバウンド防止措置期間」について説明。基本に立ち返った行動を…。
1日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進んでいることをアピールした。
■1日からは「リバウンド防止措置期間」
9月30日をもって緊急事態宣言が解除された東京都。そして、1日から24日まで「リバウンド防止措置期間」に入ったことについて触れた小池都知事は、宣言解除によって「対策の手が緩んでしまうとか、感染が再拡大する懸念もございます」と都民に向けて注意を促す。
飲食店の営業時間は21時まで緩和。酒類の提供は、感染対策徹底の認証を受けた店舗のみ20時まで可能となり、認証済みの店舗はステッカーが渡される。その一方で、認証を受けていない店舗については、20時までの時短営業と酒類の提供自粛が求められている。
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■ワクチン接種率が上昇
新型コロナウイルスに立ち向かう武器となる「ワクチン」。12歳以上の都民で1回目の接種を受けた人は73.2%、2回目は63.1%と半数以上が接種を終えている状況だ。
小池都知事は順調なペースで進んでいることを強調し、「このペースで行きますと、ワクチン接種が進んでいる他の国と肩を並べていくのではないか」と語る。