吉高由里子主演ドラマ『最愛』に岡山天音が出演 ヒロインの過去を知る刑事に
岡山天音が、15日スタートのTBS系ドラマ『最愛』に出演。事件の真相を解明する上で重要なカギを握る刑事を演じる。
俳優・岡山天音が、15日スタートのTBS系金曜ドラマ『最愛』(金曜・よる10時)に出演することが2日、発表された。
■富山県警の刑事に
女優・吉高由里子主演の同ドラマは、殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高)と、梨央を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、梨央を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリーだ。
岡山は同ドラマで、大輝の大学の後輩で、富山県警の刑事である藤井隼人(ふじい・はやと)を演じる。
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■過去を知る重要な存在
藤井は大輝の1年後輩で、大学時代には陸上部に所属。男子寮で生活し、寮夫を務める梨央の父・朝宮達雄(光石研)や、寮の看板娘であった梨央とも家族のように親しくしていた。
大学を卒業後は富山県警で刑事となり、やがて起こる連続殺人事件の捜査で、大輝を手助けする立場に。事件と愛する梨央の間で苦悩する大輝にとって、唯一、心を許して話せる存在だ。過去の梨央や大輝をよく知っており、事件の真相を解明していく上で重要な役どころとなる。
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■作品に厚みと奥行きを
キャストの発表に際し、岡山のコメントが到着している。
岡山:以前から塚原さん(演出の塚原あゆ子氏)の作品が好きで、ご一緒させていただきたいと思っていました。それを周りの人たちにも話していたので、台本を開いて塚原さんの名前を見たときは「あ、塚原さんだ!」ってつい声が出ちゃいました(笑)。
藤井隼人という男は自由度が高いといいますか、決めごとよりも余白の多いポジションだったので、それを逆手にとって色々なところからインスピレーションを拾ってきて、この作品の中でどのように存在すれば、より作品に厚みと奥行きを持たせる一助になるか考えながら演じようかと思います。なので、まずは前髪結んでみたりしていますね(笑)。
ただ自由な分、みんなの「こういう役だよね」という共通認識がない中スタートしていくので緊張感もあります。物語もとても面白く、洗練されたエンターテインメントだなと感じました。このような作品の一部になれるということで、また一つ貴重な時間を過ごせそうな予感がしています。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)